おいしいお米の秘密

工場紹介

江別精米工場は、いつもクリーンな工場です。
バックフィルターやエアハンドリングにより、工場内のちりやほこり、悪臭などを取り除き、常に清潔な環境で、安心・安全でおいしい金王冠のお米を作っています。

江別精米工場

江別精米工場の概要

敷地面積
12,526m2(約3,800坪)
建物面積
6,634m2(約2,010坪)
総馬力数
1,700馬力
精米本機馬力数
405馬力
胚芽精米本機馬力数
25馬力
無洗米設備NTWP
5トンタイプ
日産能力
120トン(2,000俵)
江別精米工場
江別低温倉庫
建物面積720m2(約220坪)
江別精米工場
江別低温倉庫内部
玄米収容能力600トン(10,000俵)

日本精米工業会第1種会員工場

弊社精米工場は、社団法人日本精米工業会より、精米工場品質システム(JRQS)認定を受けております。認定工場は、社団法人日本精米工業会の定める精米工場品質システムにのっとって、日々の原料玄米チェック・製造製品チェック・記録保存・製造工程管理・食味確認・安全性保持・内部監査・教育訓練と、厳しい目で、多岐にわたってチェックを行っております。

精米工場品質システム認定工場

道内初認定!「精米HACCP」

ピカまるの「教えて!精米HACCP」

弊社精米工場は、食品衛生管理の国際規格「精米HACCP」を、北海道内精米工場で初めて認定を受けた工場です。
精米HACCPは、精米工場に特化した国際規格で、HACCP手法に基づいた食品安全・品質管理・衛生管理・食品防御・機器更新等について厳格に規定されたものです。
弊社はこの精米HACCPに則り、質の高い衛生管理と、異物侵入の防御、監視体制を構築し、お客様により安心で安全な商品の供給・製品製造を行っております。

1. HACCPハサップの由来

宇宙食構想

HACCPは、1960年代のアポロ計画の時、アメリカ航空宇宙局(NASA)とアメリカ陸軍(U.S Army)等が「宇宙食」を開発する際に安全性を確保するのに構想されたのが始まりです。
これを多くの食品の安全性確保に応用されています。
現在日本では、精米のほか、缶詰・食肉・炊飯製品・パン・麺等、多くの食品にHACCP工程と指定認可機関があります。

2. 精米HACCPハサップについて

HACCP 日本精米工業会

精米HACCPとは、精米工程に特化したHACCPの事です。
原料玄米の受け入れから、最終製品までの工程毎に、微生物による汚染、異物の混入等の危害要因を分析(HA)した上で、汚染・危害の防止につながる特に重要な工程(CCP)を継続的に監視・記録をする工程管理システムです。

HA(Hazard Analysis)危害要因の分析(金属・虫等の異物)

CCP(Critical Control Point)重要管理点(各種選別機・精米機・金属検出器等)

製造ライン

3. 精米HACCPハサップ認定工場としての3つの方針

  1. 主食である「お米」の食品メーカーとして消費者基点に立ち、コンプライアンスを基に食品安全・品質管理・衛生管理・食品防御等の推進体制を確立し、安全・安心で高品質な製品を提供し、社会に貢献致します。
  2. 食品安全を確保するため、フードチェーンに携わる者として、生産者、実需者、消費者、業界団体等の社外の方及び社内の従業員と積極的にコミュニケーションを図ります。
  3. 食品安全・品質管理・衛生管理・食品防御等の推進体制を維持・向上するため従業員の教育訓練を継続的に行い、人材育成を図ります。